「子どもに本を読んでほしいけれど、ゲームやYouTubeばかり」
「おすすめの本を選んでも、なかなか読んでくれない」

そんな悩みから、子ども向けの読書サービス「ヨンデミー」が気になっている方もいるのではないでしょうか。
ヨンデミーは、AIヨンデミー先生が一人ひとりの好みと読書レベルに合った本を選び、ミニレッスンやゲームのような仕掛けで読書習慣づくりを支えるオンラインの習い事です。
特に始めやすいのは、読み聞かせから自力読みへ移る小学校1〜2年生ごろ。
ただし、年齢だけで利用者が区切られているわけではなく、小学校高学年まで幅広く受講しています。
料金は30日間の無料体験後、月額2,980円です。
無料体験中にクレジットカードを登録する必要はなく、期間が終わっても自動で課金されません。
一方、アプリの中で本を読めるサービスではないため、おすすめされた本は図書館や書店で用意します。
この点を知らずに始めると、想像していたサービスと違うと感じるかもしれません。

ヨンデミーは「本を読むアプリ」というより、子どもが本を選び、読み、次の一冊へ進む流れを支えるサービスです。
この記事では、料金や対象年齢だけでなく、向いている家庭と合わない可能性がある家庭まで整理します。
まずは、ヨンデミーの基本情報を確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ヨンデミー |
| 利用形態 | 子ども向けのオンライン読書教育 |
| 主な内容 | AIによる選書、1日3分のミニレッスン、読書記録、感想の共有など |
| 始めやすい時期 | 自力読みへ移行する小学校1〜2年生ごろ |
| 月額料金 | 2,980円 |
| 無料体験 | 30日間 |
| 自動課金 | 無料体験終了後も自動課金なし |
| 本の用意 | 図書館や書店で家庭が用意する |
料金やサービス内容は変更される可能性があります。
申込み前には、ヨンデミー公式サイトで最新情報をご確認ください。
ヨンデミーとは?子どもの読書習慣を支えるオンライン習い事
ヨンデミーは、問題を解いて国語の点数を上げることを主目的とした教材ではありません。
子どもが自分から本を手に取り、読書を続けられる状態を目指すオンラインの習い事です。
読書が続かない家庭では、「どの本なら読めるのか」「いつ声をかけるのか」「途中でやめたらどうするのか」を保護者が考え続けることになります。
その中でも特に負担になりやすい選書と継続を、アプリで支えるのがヨンデミーの役割でしょう。
AIヨンデミー先生が好みと読書レベルに合う本を選ぶ
ヨンデミーでは、専門のメンバーが子ども向けの本を実際に読み、登場人物や物語のテーマなどを細かく分析しています。
そのデータをもとに、AIヨンデミー先生が子どもの好みと読む力に合った本を提案する仕組みです。
単に「小学2年生に人気の本」を紹介するのではなく、その子が興味を持ちやすく、無理なく読み切れそうな本を探してくれる点が特徴。
保護者が評判のよい本を選んでも、子どもの好みや現在の読む力と合わなければ、最後まで読めないことがあります。
家庭での選書に難しさを感じている場合は、第三者の基準が入ることに意味があるでしょう。
子どもの本選びが難しい理由については、以下の記事で詳しく整理しています。

1日3分のミニレッスンで本との接点をつくる
毎日のミニレッスンは、AIヨンデミー先生とチャット形式で読書について話す内容です。
1日約3分なので、長い学習時間を確保する必要はありません。
レッスンでは本の楽しみ方に触れながら、読書に向かうきっかけをつくります。
読書を「親に言われて始めるもの」から、「ヨンデミー先生に会った流れで始めるもの」へ変えられるのが狙いです。
ただし、ミニレッスンを受けるだけで読書習慣が完成するわけではありません。
実際に読む本が手元にあることも大切です。
バッジや記録などゲーム感覚で続けられる
アプリには、バッジ、連続読書記録、スタンプ、グラフ、ストーリーなど、取り組んだ結果を目で確認できる仕掛けがあります。
本は読み終わるまで成果が見えにくい行動。
そこで、小さな達成感を途中に用意し、次も続けたい気持ちを後押ししています。
ゲームが好きな子にとっては入りやすい設計ですが、目的はアプリだけを長時間使わせることではありません。

アプリを入口にして、紙の本を読む行動へつなげる仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
読後の感想と「本の友」で楽しみを共有できる
本を読んだあとは、アプリからひとこと感想を提出できます。
長い読書感想文を書く機能ではないため、文章を書くことが苦手な子でも取り組みやすいでしょう。
「本の友」では、ほかの受講生が書いた感想も読めます。
同じ本を読んだ子の言葉に触れたり、次に読みたい本を見つけたりできる点も、読書を一人だけの行動にしない工夫の一つです。
本はアプリ内では読めない
ヨンデミーを検討するときに、必ず確認したいのは本を誰が用意するかという点。
おすすめされた作品をアプリ内で読むことはできません。
家庭で図書館から借りるか、書店やオンラインショップで購入します。
図書館を利用すれば本代は抑えられますが、予約や受け取りの手間は必要です。
電子書籍が読み放題になるサービスを想像している方には合いません。
一方、画面を見る時間を増やすのではなく、紙の本を読む習慣をつくりたい家庭には納得しやすい仕組みです。
ヨンデミーは何歳から?対象年齢と始める目安
ヨンデミーを始める中心的な時期は、自力読みへ移行する小学校1〜2年生ごろです。
読み聞かせは好きだったのに、一人では本を読まないという悩みが出やすい時期でもあるでしょう。
ただし、「小学1年生になったら始める」と年齢だけで決める必要はありません。
文字を追うことに精いっぱいの段階では、アプリで本をすすめられても一人で読み進める負担が大きくなります。
次のような様子が見られたら、始める時期を考えやすいでしょう。
- ひらがなやカタカナを一人で読める
- 短い絵本なら自分で最後まで読める
- 読み聞かせは好きだが、自分からは本を開かない
- 絵本から児童書への移行でつまずいている
- 興味のある本と出会えば読めそうな様子がある

大切なのは学年よりも、今どのように本を読んでいるかです。
「何歳から始められるか」と同時に、「自力読みを支える仕組みが必要な時期か」を見てみましょう。
小学校高学年から始めても遅くない
ヨンデミーは低学年だけのサービスではなく、小学校高学年まで幅広く受講されています。
高学年でも、読む本が特定のシリーズに偏っている、学習漫画から物語へ広がらない、自分に合う本を見つけられないといった場合は、選書のサポートを受ける価値があります。
反対に、すでに自分で本を選び、さまざまなジャンルを継続して読めている子には、必要性が低いかもしれません。

年齢の上限だけを見るのではなく、選書や習慣化で困っているかを基準に考えるのが適切です。
ヨンデミーレベルとは?学年との違い
ヨンデミーレベルは、日本語の文章の難しさを表すために独自開発された指標です。
公式サイトによると、2,000冊以上のブックデータから一人ひとりに合う本を選ぶために使われています。
学校や書店では「小学3年生向け」のように、学年で本を分ける方法が一般的。
しかし、同じ学年でも読んできた本の量や得意な文章は異なるもの。
ヨンデミーレベルなら、学年とは別の基準で本の読みやすさを確認可能です。

学年相当の本にこだわらず、現在の読む力に合った一冊から始めやすくなるのが利点です。
学年より低いレベルから始まっても問題ではない
最初にすすめられた本が、保護者の予想より簡単に見える場合があります。
しかし、簡単そうに見えることと、その子に必要がないことは同じではありません。
公式の受講生事例には、最初のおすすめが想像より易しく感じられたものの、子どもが楽しそうに読み始めたことで、保護者が本の選び方を見直したケースも掲載されています。
レベルは子どもの能力を評価したり、ほかの子と競ったりするための数字ではありません。
楽しみながら読み切れる本を探す目安として受け止めるのがよいでしょう。
ヨンデミーレベルが上がらないときの考え方
レベルがしばらく変わらないと、成長していないように感じることがあります。
ただ、数字を早く上げるために難しい本へ進むと、内容を楽しめず、本から離れてしまう可能性もあります。
まず確認したいのは、現在のレベルの本を楽しんでいるか、最後まで読み切れているかという点でしょう。
読めた冊数だけでなく、自分から本を開くようになった、読むジャンルが広がったといった変化にも目を向けます。
おすすめが簡単すぎる、難しすぎると感じた場合は、子どもの反応や感想を記録しながら調整を考えましょう。

「レベルが上がること」ではなく、「読書が無理なく続くこと」を中心に置くと、数字に振り回されにくくなります。
ヨンデミーの料金はいくら?
ヨンデミーは、最初の30日間を無料で体験できます。
無料体験終了後に継続する場合の料金は月額2,980円。
| 項目 | 料金・条件 |
|---|---|
| 無料体験 | 30日間0円 |
| 通常料金 | 月額2,980円 |
| きょうだい利用 | 2人目以降は月額1,980円 |
| 無料体験中のカード登録 | 不要 |
| 無料体験後の自動課金 | なし |
きょうだい割引の適用条件を含め、申込み時には公式サイトの最新表示をご確認ください。
月額2,980円を高いと感じるかは利用目的で変わる
電子書籍アプリとして見ると、本を別に用意したうえで月額2,980円を支払うため、高いと感じるかもしれません。
一方、料金に含まれるのは本の代金ではなく、子どもに合う本の選定、ミニレッスン、継続の仕掛け、読書記録などのサポートです。
家庭で本を探し続ける負担を減らすサービスとして考えると、見え方が変わります。
料金だけで判断するよりも、選書にどれほど困っているか、子どもがアプリをきっかけに本を読むかを無料期間中に確認する方が現実的でしょう。
ヨンデミーの始め方と利用の流れ
無料体験は、子どもが読書に興味を持つための紙芝居から始まります。
その後、質問に答えて本の好みや読書レベルを確認し、AIヨンデミー先生からおすすめ本を受け取るという流れ。
公式サイトで案内されている登録までの流れは、次の4段階です。
- 子どもと一緒にオリジナル紙芝居を見る
- 本の好みや読書レベルに関する質問に答える
- AIヨンデミー先生からおすすめ本を受け取る
- 30日間の無料体験を始める
体験開始後は、おすすめされた本を家庭で用意し、読書とミニレッスンを進めます。
本を読んだあとは、ひとこと感想を提出したり、読書記録を確認したりできます。
無料体験中はクレジットカードを登録しないため、30日が過ぎても自動的に有料会員へ切り替わりません。
継続したい場合に、あらためて支払い方法を登録します。

無料体験を始めることと、有料受講を決めることは別です。まずはおすすめされた本を子どもが読みたがるか、30日間で確かめられます。
ヨンデミーの口コミ・評判
ヨンデミー公式サイトや公式noteには、実際に受講した家庭へのインタビューが掲載されています。
個人が公開している無料体験や休会の記録も含め、よい変化と注意したい点に分けて見ていきましょう。

なお、以下はヨンデミーが公開している受講生事例です。
すべての子どもに同じ変化が起きることを保証するものではありません。
よい口コミに多いのは読書の頻度と幅の変化
公式の受講生事例で目立つのは、ゲームや動画を優先していた子が本を手に取るようになった、隙間時間にも読むようになったという変化です。
また、絵の多い本や特定のシリーズしか読まなかった子が、長い物語や別のジャンルへ進んだ例も紹介されているのが特徴。
小学4年生の事例では、親がすすめた本には反応しなかった子が、AIヨンデミー先生から提案された本を読み、ジャンルが広がったそうです。
選書を親ではなくヨンデミー先生が行うことで、子どもが「読まされている」と感じにくくなる面もあるのでしょう。

本の好みと難しさが合った結果として、読む頻度が増えた家庭が見られます。
合わなかった口コミには料金・手間・子どもとの相性が見られる
ヨンデミーを始めても、本が自動的に自宅へ届くわけではありません。
おすすめ本を図書館で予約したり、書店で購入したりする役割は家庭に残ります。
図書館が遠い、予約や返却の時間を取りにくい、すすめられた本の在庫が少ないといった環境では、負担を感じる可能性があります。
アプリだけですべてを完結させたい方は、注意したいところでしょう。
個人の体験記には、約3か月で休会を選んだ家庭もあります。
月額料金に加えて本を用意する必要があることや、次第にミニレッスンへ取り組まない日が増えたことなどが理由として挙げられていました。
一方で、自分では選ばなかった本に出会えた点や、保護者向けの情報は評価しています。
また、同じ家庭の兄弟でも、一人には大きな変化が見えず、もう一人は意欲的に読み始めたという無料体験記がありました。
サービス全体の良し悪しだけでなく、子どもごとの相性が表れやすいことが分かります。
反対に、図書館を定期的に利用している家庭なら、本代を抑えながら続けやすいでしょう。

口コミを見るときは成果だけでなく、本の用意、利用期間、子どもの反応にも注目したいところです。
口コミは子どもの開始時点と利用期間も確認する
「1か月で読むようになった」「長い本まで読めるようになった」という結果だけを比べると、わが子にも同じ変化が起きるように感じます。
しかし、始める前の読書量、子どもの年齢、本の好み、利用した期間は家庭ごとに異なるでしょう。
もともと読み聞かせが好きだった子と、本そのものに強い抵抗がある子では、変化の表れ方も同じではありません。
口コミは効果を約束する答えではなく、「どのような悩みを持つ家庭が、どのように使ったのか」を知る材料として読むのが適切です。
ヨンデミーは効果ない?変化を感じにくい理由
ヨンデミーを始めても、すべての子どもがすぐに読書好きになるとは限りません。
「効果がない」と感じる場合は、サービスに期待していたことと、実際に支援する内容がずれていないか確認してみましょう。
短期間で国語の成績が上がる教材ではない
ヨンデミーの中心的な目的は、問題演習ではなく読書習慣づくりです。
本を読む経験が語彙や読解の土台になる可能性はありますが、テストの点数が上がる時期や程度は約束されていません。
短期間で漢字や読解問題の得点を伸ばしたい場合は、目的に合った国語教材の方が直接的です。
ヨンデミーに即効性を求めると、期待した効果がないと感じやすくなります。
アプリを使うことと本を読むことは別
子どもがバッジやミニレッスンを楽しんでいても、それだけで本を読んだことにはなりません。
アプリを毎日開いているかだけでなく、おすすめ本にも興味を示しているかを見る必要があります。
ゲーム部分だけを楽しみ、本には手が伸びない場合も考えられます。
無料体験では、アプリの利用日数よりも、実際の読書行動がどう変わったかを確かめましょう。
おすすめ本との相性がすぐに合うとは限らない
選書が特徴のサービスであっても、最初からすべてのおすすめが当たるとは限りません。
提案された本に興味を示さなかったときは、「読書が嫌いだから」と決めつけず、テーマと難しさのどちらが合わなかったのかを見ます。
読んだ本への反応や感想が蓄積されることで、子どもの好みも見えやすくなります。

一冊だけで効果の有無を決めず、複数の提案を試したうえで判断する余地を残しておきましょう。
ヨンデミーが向いている子ども・家庭
ヨンデミーが向いているのは、読書の必要性を感じながらも、選書や声かけだけでは状況を変えにくい家庭です。
特に、次のような子どもや家庭は試す価値があります。
- 読み聞かせは好きだったが、一人では読まない
- ゲームやYouTubeを優先して、本を手に取らない
- 好きなシリーズや学習漫画から読書の幅が広がらない
- 学年別の推薦図書を選んでも、途中でやめてしまう
- 子どもに合う本の難しさが分からない
- 親が「本を読みなさい」と声をかけることに疲れている
- 短期的な成績より、長く続く読書習慣を育てたい

ヨンデミーが代わってくれるのは、読書そのものではありません。
「読みたくなる本との出会い」と「続けるきっかけ」を任せたい家庭に向いています。
小学生が本を読まない背景には、年齢、本の難しさ、過去の読書体験など複数の理由が重なっているかもしれません。
サービスを検討する前に原因を整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

ヨンデミーが向いていない可能性がある家庭
一方、次のような希望がある場合は、ヨンデミー以外の方法が合う可能性があります。
- アプリ内で電子書籍を読み放題にしたい
- 本の手配まで含めて、すべてサービスに任せたい
- 短期間で国語の点数を上げたい
- 難しい本を早く読ませることを最優先したい
- 子どもがすでに自分で本を選び、幅広く読めている
- 毎月の利用料に加えて本を用意する負担が大きい
ヨンデミーは、申し込めば何もしなくても子どもが読書家になるサービスではありません。
保護者には本を用意し、子どもの様子を見守る役割が残ります。
また、読書習慣がすでに定着している子でも、選ぶジャンルを広げたい場合には利用価値があります。
「本を読めるか」だけで決めず、今困っていることをヨンデミーの機能で補えるかを考えましょう。
迷ったら30日間の無料体験で相性を確かめよう
ヨンデミーが合うかどうかは、サービスの評判だけでは決められません。
同じ年齢でも本の好みやアプリへの反応が違うため、30日間の無料体験で実際の様子を見るのが確実です。
体験中は、次の3点を確認してみてください。
- おすすめされた本に子どもが興味を示すか
- ミニレッスンを無理なく続けられるか
- 保護者が本を用意する負担を続けられそうか
無料期間後に自動課金されないので、最初から継続を決める必要はありません。
合わなければ、有料受講へ進まずに終了できます。
反対に、親が声をかけなくてもアプリを開く、おすすめ本を読みたがる、次の本を楽しみにするといった変化が見られたら、継続を検討する目安になるでしょう。
まとめ|ヨンデミーは自力読みと本選びを支える選択肢
ヨンデミーは、AIによる選書と1日3分のミニレッスンを通して、子どもの読書習慣づくりを支えるオンラインの習い事です。
始めやすいのは、自力読みに移行する小学校1〜2年生ごろ。
ただし、高学年でも本の偏りや選書に悩んでいる場合は利用できます。
料金は30日間の無料体験後、月額2,980円です。
本を家庭で用意する必要があり、短期間で国語の成績を上げる教材ではない点には注意しましょう。
一方、子どもに合う本が分からない、親がすすめると読まない、ゲームや動画から読書へ気持ちを切り替えられないといった家庭には、試してみる意味があります。

無料体験は、申し込む決意を固めるためではなく、わが子との相性を確かめるための期間です。
子どもの反応と家庭の負担の両方を見ながら、続けるかどうかを判断してくださいね。


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